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書いた人のわ(「小説書きと山登り」 有野白雲)

「小説書きと山登り」 有野白雲
 小説を書く時は先ず、どのような作品を描こうかと、誰もが思考を繰り返しながら、心の準備をする。山登りも同じ事が言えようか…。

 つまり思考錯誤を繰り返しながら入り口(イントロ)を目指すのだ。
 このイントロの善し悪しで作品の価値が判る。漱石のように魅力ある出だしで読者の心理をドンドン引き込んでいけたら、成功は間違いなかろう。
 それから様々な出来事を経ながら頂上を目指すのである。頂上とはその作品の山場である。誰もが考えられない作品構成であれば、尚更に読者はドキドキハラハラしながら、
「凄い、これからどうなるの」と唸らせる。こうなると作品として成功間違いなかろう。
しかし読者も目の肥えた人が多いから、簡単にそのストーリーを見抜いてしまう。
作品を一段と引き立たせるには「生きた会話、台詞」が必要である。トンチの利いた会話と表現した方が良かろうか。

 我々の日常会話でもトンチある会話をする人は男女を問わず魅力がある。
 あるうら若き美人に、「美人に生まれて幸せだね」と問い掛けたら、「みんなそう言うけど、私は美人ではないわ。中の上の上程度…、ただ魅力あるだけなのよ」と答えた。
 読者は誰もが魅力のある…、トンチの利いた作品を求めている。間違いなかろう。

 サアー、挑戦し続けよう。そうする事で人間的に大きく進歩が出来れば本望である。お互いに頂上を目指しながら挑戦し続けようではないか。
 読者の喜ぶ姿を想像しながら、自分自身に勇気を与えよう…。そして興奮、喜びを感じながら下山を目指すのだ。ゴールへ向かって勇気と希望を読者に与えよう。
 その作品が例え悲惨な作品であっても、読者は何かを感じ取ってくれる筈である。得るものの多い作品を書き続ける事こそ、著者としての使命である。
 簡単ではない。難しい。難解であるが…、しかし…しかし…。だから挑戦するのだ。
 誰も考えられない視野に立ち、それらを乗り越えた時こそ、初めて生まれて来た喜びを感じる事が出来るのだ。

 人は何時かは誰もが死する…、死するから永遠に残る作品に挑戦しよう。戦おう。駄目元という言葉があるではないか…。そうだ、駄目で元々なのさ…。
 文芸社は著者に優しい出版社である。

有野白雲
鹿児島県生まれ。
1959年、明治大学卒業。

■職歴
代議士秘書、日産自動車社員、著述業…。

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