自費出版・流通出版・執筆のことなら文芸社へ

自費出版・流通出版は気軽にSite執筆・出版の応援ひろば
よむ人からかく人へ。ここは表現する人を応援する著者のための『ひろば』です。ご相談・お問い合わせは…「なんでも相談室」へ

執筆・創作・自費出版・流通出版のことなら【気軽にSite 執筆・出版の応援ひろば】トップへ > 書いた人のわ(「笑って… 豊」 三山泰代)

書いた人のわ(「笑って… 豊」 三山泰代)

「笑って… 豊」 三山泰代
 6月に「笑って…豊」を出版して数ヶ月がすぎました。

 まだ、自分自身で書いておきながら「作って頂いた」そのほうが大きく感謝の気持ちでいっぱいです。本を書く前は、まさか読む側が書く側になるなんて考えもなかったし、文才もない、原稿用紙百枚余りは未知数、私には絶対に書けるはずはないと思っていました。

 でも、何もしないで無くしてしまう記憶なら、せめて豊(甥)の生きた証を形にしたいと考え、書く決心をしました。豊(甥)が発した言葉、顔をゆがめるほど必死に耐えた治療、数々の奇跡、再発、再々発、そして沢山の出逢いと別れ……全てを書き記すことができました。何度も何度も書き直し、出版社の方々の力を借りながら出来上がった本が手元に届いた時、思わず「おかえり、豊」と抱き締めてしまいました。

「笑って…豊」は豊の生きた証であるとともに、私にとってそれは、あの日の豊そのものになりました。

 豊をいとおしく思う気持ちは、私だけでなく本の出版を心から喜んでくれた家族も一緒でした。特に、豊の兄からは「本にしてくれてありがとう。これでいつでも豊に会える」と──。
 発売されてからは読んで下さった方々からの沢山の「ありがとう」が届きました。
 私は私にできることをしただけそう思っていました。でもそれだけでなく、皆さんに豊を感じてもらえたことに気付かされとても幸せでした。

 人は「肉体が無くなっても、傍にいるよ」といいますが、何か物足りない気がします。また、日常の日々の中でややもすると昨日のことも忘れてしまいがちな、無くなってしまう記憶を残せる記録として一冊の本にできたことを本当に良かったと思います。

 人の気持ちや心は黙っていては何も伝わりません。でもそれを言葉にすることで伝えることができる、そのチャンスを与えて下さったことに感謝です

 たくさんの貴方に「豊」を届けます
 ありがとっ!

三山泰代
鹿児島県に生まれる
鹿児島県喜界島在住

←前回へ | 
次回へ→


バックナンバー


文芸社の気軽にSiteへお越しの方へ
【気軽にSite執筆・出版の応援ひろば】では自費出版・流通出版のご相談を随時受付けています。また出版だけではなく執筆・創作のヒント、きっかけになる情報の提供もしております。文芸社の気軽にSiteでは書きたい人、これから執筆・出版に挑戦したい人の活動を本気で応援しています。