自費出版・流通出版・執筆のことなら文芸社へ

自費出版・流通出版は気軽にSite執筆・出版の応援ひろば
よむ人からかく人へ。ここは表現する人を応援する著者のための『ひろば』です。ご相談・お問い合わせは…「なんでも相談室」へ

執筆・創作・自費出版・流通出版のことなら【気軽にSite 執筆・出版の応援ひろば】トップへ > 書いた人のわ(『贈られた鍵 誰もが生きるために』 吉田賢二)

書いた人のわ(『贈られた鍵 誰もが生きるために』 吉田賢二)

『贈られた鍵 誰もが生きるために』 吉田賢二
私は家族でスキーに行く途中で交通事故を起こしてしまい右足を切断しました。
今まで思ってもみなかった障がい者の世界の扉を叩くことになりました。
でも、足を切断した自分はとっても自分らしく物事を素直に捉えるようになっていました。
障害を受けたことで人として忘れていたものに気付いた事がたくさんありました。
日常への感謝だったり、人への感謝の気持ちなどです。自分が生きていく上で必要なこと、そして自分の子供が大きくなったとき障がい者の気持ちを理解出来るように、事故で死を感じた瞬間、そして右足の切断から障がい者としての気付きまでを書き留めていました。
たまたま文芸社のコンテストが目につき、自分の気持ちを誰かに読んで欲しいという軽い気持ちで応募したことが書籍として発売する切っ掛けになりました。

障がい者が著者としたエッセイはたくさんあります。
しかし、どの作品も長文でなかなか子供には取っ付きにくいものが多いと思いました。
「贈られた鍵」は小学校高学年から大人まで読みやすく! そして解りやすい! このことに重点をおき書籍として仕上げました。
例えばお母さんと子どもが道を歩いてるとき、前から不恰好に歩く障がい者が来たとしましょう。
もし、子供が「ねぇ、あの人自分と違うね?」そのような声が出てきたときこそ是非、お子さんと一緒に読んで欲しいです。
世の中には色々な人たちがいること。でもみんな同じ人間なんだという事に気づいて欲しい。子供自身の基準で物事を計らないように・・・
自分と同じことが出来ないから人間として劣っているとか思って欲しくない。
色々な人たちが一生懸命生きていることを感じれば、自分と違うことは其々「個性」なんだと感じ、優しい心が芽生えると思います。
一人でも多くの方々に読んでいただき、ご自身に与えられた鍵を見つけ心が豊になるお手伝いが出来れば幸いです。

今回の出版にあたり、文芸社の皆様には事細かにアドバイス戴き、併せて自分が本を出版することの意味も考えることが出来ました。心より感謝申し上げます。

吉田賢二
1962年9月、北海道札幌市生まれ。
小学校から現在まで神奈川県に在住。
妻・長男・次男の4人家族。
2003年2月、自動車事故により右足を切断。
毎年全国の切断障がい者と温泉を楽しむ企画をしており、幅広い交流を行っている。
趣味は、オートバイ(義足ライダーの集いなどを開催している)、登山(義足で富士山や北アルプスなどの登山)、スキー(切断した翌年から復活)。
現在は神奈川県高座郡寒川町の「気軽に整体院」で多くの方々に心のこもった施術を行っている。

←前回へ | 
次回へ→


バックナンバー


文芸社の気軽にSiteへお越しの方へ
【気軽にSite執筆・出版の応援ひろば】では自費出版・流通出版のご相談を随時受付けています。また出版だけではなく執筆・創作のヒント、きっかけになる情報の提供もしております。文芸社の気軽にSiteでは書きたい人、これから執筆・出版に挑戦したい人の活動を本気で応援しています。