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執筆虎の巻(「創作の準備を!」篇/第一回 『ストーリーとプロット』)

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「創作の準備を! 1」
 
物語を創作する上で、ぜひとも知っておいて欲しいのが「ストーリーとプロット」じゃ。諸君も一度は耳にしたことがあるじゃろう。今回は、このふたつについて考えてみよう。

 ストーリーとプロットの違いは分かるかの? 一般的に、ストーリーは時間軸に沿って並べたものと言われ、プロットは因果関係について説明したものと言われておる。例えば、「柿が落ちた。博士の頭に柿が直撃した。博士の頭に大きなたんこぶが出来た」というのは、時間の流れに沿って出来事が並べられておるから「ストーリー」じゃな。「博士の頭に大きなたんこぶが出来た。落ちた柿が頭に直撃したからだった」というのは、出来事の因果関係を示しておるから「プロット」ということじゃ。つまりは、時間を追って順々に描くだけではない、ということじゃな。

 プロットとは、物語を作るときの設計図と考えてもよいじゃろう。設計図がなければ、建造物の工事が進まんように、プロットがなければ創作途中で迷走してしまう。そして、物語を実際に書きはじめる前に、「物語のあらすじ」「登場人物の設定や相関図」「舞台設定(世界観)」「物語中に起きる出来事・事件」などを設計図のように組み立て、練り上げることが重要じゃ。

 もちろん、プロットを固め過ぎると、それにとらわれてストーリーが小ぢんまりとしてしまうというマイナス面もある(きっちりまとまり過ぎていて面白味に欠ける、ということじゃな)。しかしまずは、プロットを組むという作業を覚えることが大切じゃ。
「登場人物や舞台設定(世界観)のアイデアは浮かぶのに、物語がうまく書けない」という人はおらんかの? その原因のひとつとして、「プロットの組み方が甘い」ということが考えられる。インスピレーションは大切じゃが、ピースを組み合わせて一つの絵図を完成させるパズルのように、アイデアを組み合わせてゆくことが必要じゃ。

 面白い舞台設定(世界観)が思い付いたとする。その物語世界に存在する人はどんな人々か。その人々はどのように価値観を持ち、どのように生きているのか。そしてどのような出来事を巻き起こすのか、どのような出来事に巻き込まれてゆくのか。一つひとつのピースをつなぎ合わせ、物語の設計図を仕上げてゆくのじゃ!

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