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執筆虎の巻(「創作の準備を!」篇/第六回 『インパクトのある書き出しを考える』)

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「創作の準備を! 6」
 
さて、今回は書き出しについてアドバイスをしておこう。書き出しは、「この作品は面白そうだ」と読者に思わせることを目的としている、と言っても過言ではない。逆に言えば、書き出しがつまらんかったら、「この作品は退屈そうだ」と思われてしまうということじゃ。

 まず、書き出しのパターンは3つあることを覚えておくと良いぞ。そして、この3パターンは作品のテーマに対してどのようにアプローチするか、ということに関係しておる。1つ目は、作品のテーマやタイトルに即した内容から書き出すというもの。2つ目は、作者の主観や経験、読者に対する問いかけから書き出すというもの。そして3つ目は、テーマとは無関係であるかのような内容から書き出すというものじゃ。

 ここでは、「失恋」をテーマとしたエッセイの書き出しについて考えてみよう。1つ目のパターンでは、「『全く失恋の経験がないよりは、恋して失恋した方がましである』という言葉がある。失恋は人を成長させるものとよく言われる」となる。2つ目のパターンでは、「2年前の私の失恋は“最強”の失恋だった。それは今でも“最強”だし、これからも“最強”だろう」となる。3つ目のパターンでは、「昨日、私が生まれてくる確率は1/300,000,000だと知った。現在、地球上には63億もの人間が生きているけれど、あの人と恋愛する確率は、そして失恋する確率はどのくらいだったのだろう」という書き出しが考えられる。

 それぞれ一例に過ぎないが、「失恋」という同じテーマを扱いながらも、これだけ違う書き出しが考えられるということを覚えておいて欲しい。テーマがオーソドックスである場合、読者の関心を引くために、少し角度をつけたアプローチのパターン2か3が良いじゃろう。逆に、一般的ではないテーマを扱う場合には、パターン1で内容の説明から入ると良いじゃろうな。いずれにしても、「書き出しで勝負する」という意識を忘れずに、執筆をスタートするべし!

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