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執筆虎の巻(「創作の準備を!」篇/第九回 『三人称一元描写とは?』)

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「創作の準備を!9」
 
第7回と第8回では人称についてアドバイスしてきたが、今回は「視点」について考えてみよう。話が少しずつ複雑になっておるが、小説を書く上で欠かせないルールの話じゃ。頑張って習得して欲しい。

 「一人称」「三人称」には、それぞれ長所と短所があるということを理解してもらえたじゃろうか。ところで、これらの短所を補える書き方があるんじゃ。それが今回アドバイスする「三人称一元描写」というものじゃ。
 「一元描写」とは、特定の人物(視点)を通してスト―リーを語る形式を言う。一人称小説は、「私」という特定(主人公)の視点を通して語るわけじゃから、まさに一元描写じゃの。三人称小説では人物(視点)が特定されない。登場人物たちを客観的に三人称で描き、等しく扱う。よって一元描写ではない。

 つまり、「三人称一元描写」とは、登場人物を三人称で描き、かつ、特定の人物(視点)を通してストーリーを語る形式のことなのじゃ。例えば、「田中」「鈴木」「佐藤」「川田」という登場人物のうち、「佐藤」だけの視点を通して語るということじゃ。こうすることで、≪主観的≫かつ≪客観的≫、≪感覚的≫かつ≪説明的≫な文章が書けるようになる。

 具体例は次回取り上げることにしよう。
 とにかく、主人公の独白がダラダラと続くものしか書けないという人、また、生き生きとした登場人物が描けず、ストーリーの展開が単調になってしまうという人は、「三人称一元描写」で一度チャレンジしてみて欲しい。

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