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執筆虎の巻(「作品講評」篇/第三回 『エッセイ執筆におけるポイント』)

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「作品講評3」
 
今回取り上げるのは『入院こそチャンス!』(作・木村謙介)という作品じゃ。医学・健康に関する内容なのじゃが、エッセイ執筆のポイントを学ぶことができる良書じゃ。魅力的なエッセイのポイントやコツを学んでみよう。

タイトルからして驚かされるじゃろう? 普通ならば、入院といえばつらく苦しいもの、不幸なものというイメージじゃな。病気への不安や恐怖感のほか、いつもの生活を中断してベッドの上で安静にしていなければならない不自由さもある。じゃが、この作品ではそんな入院を“人生を好転させるためのチャンス”としてとらえて、その理由や考え方、具体的にはどのようにすれば良いのかを教えてくれるのじゃ。入院は、「人生を見つめ直すための貴重な時間」……そんな目からウロコの考え方がわかりやすく紹介されておる。いやはや、まさに逆転の発想じゃのう。

どんな形式の作品にも言えることじゃが、発想や視点がユニークな作品には、やはりぐっと引きつけられるものじゃな。読んでいて自分にはなかった考え方にハッとさせられたり、自分の心に変化をもたらしてくれるような作品を面白いと感じた経験は、みんなにもあるじゃろう。とりわけエッセイは、自分の考え方や思ったことについて、いかに強いインパクトをもって読者に伝えられるかがポイントとなる。そこで、ユニークな発想や視点が作品の魅力を大きく左右することになるということじゃな。

また、この作品の“話の広げ方”も勉強になるぞ。例えば、エッセイ本でいきなり生き方について語られている場合、読者はちょっととっつきにくいかもしれん。じゃが、読者にも身に覚えがあるような身近なエピソードを取り上げ、そこから少しずつ、より大きなテーマに踏み込んでゆくことで、読者にも「考えさせる」作品になり得るのじゃ。本書では、検査・手術・薬について簡潔に解説しつつ、さらに「人が人として生きることの美しさ」という生の問題にも踏み込んでおるのじゃ。

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