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執筆虎の巻(「作品講評」篇/第四回 『執筆のアプローチを学ぼう』)

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「作品講評4」
 
今回の作品『心霊問題と人間』は、タイトルからも見て取れるように、心霊問題を扱ったものなのじゃ。題材だけで判断すると、何かあやしげな書籍なのでは? といった印象を抱いてしまう者もおるかもしれんのう。決してそのような類の書籍ではないのじゃが…。さて、この作品のポイントを探って執筆アドバイスをするぞ。

著者のスタンスは、心霊を科学的に肯定する科学者・文学者・哲学者たちに多大なる敬意と感謝を表す一方、彼らが果たしてどの程度まで心霊問題の核心に触れているのか疑問を呈するものじゃ。ふむ、なかなかに挑戦的じゃのう。著者はまず、「全人類の生命と歴史の渦中に心霊現象の正当な座席を設置する」ことを目指そうとしているのじゃ。

ここでは、「テレパシー」(精神感応)を取り上げている箇所を見てみよう。言葉や顔の表情や身振りを用いずに、思っていることを伝達する不思議な能力――これが一般的にイメージされている「テレパシー」というものじゃろう。ところが著者は、この現象を「物理的現象」として、「心霊現象」とは別のものであるといった持論を展開してゆくのじゃ。きちんとした線引きを行わなければ正しく心霊問題というものを捉えることができない、との発言に驚かされる読者もいるかもしれんの。

いわゆる「スピリチュアル」なテーマを扱った作品なのじゃが、抽象的で精神的な世界を論理的に説明しようと試みているところが本作品のポイントと言えるじゃろう。論理を積み重ね、真摯に心霊問題に取り組むことで、ただ神秘や奇跡を強調しただけのような書籍とは一線を画しているわけじゃな。確かに内容は大変難しいものじゃが、作品執筆のアプローチについて学べる部分が大きい作品じゃ。

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