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執筆虎の巻(「作品講評」篇/第十二回 『自分の中のテーマを追求する①』)

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「作品講評12」
 
今回は「自分の中のテーマ」について考えてみたいと思う。忘れられない出来事や何ものにも代えがたい経験が、今の自分を形作っていると感じることがあるじゃろう。そうした出来事や経験を自分の中に留めるのではなく他者に向けて表現するとき、魅力的な作品となる可能性を秘めている。今回は『絵本で世界を旅しよう くぼっち文庫の100冊』(作・久保良道)を取り上げよう。

本書は、兵庫県赤穂市にあるユニークな図書館「くぼっち文庫」の館長によって作られた作品じゃ。「くぼっち文庫」とは、「絵本をひとりでも多くの人の手元へ」という著者と奥様の思いから開設された、世界の92ヶ国の絵本を貸し出す私設図書館じゃ。そして本書では、「くぼっち文庫」にある絵本100冊が紹介されておる。「絵本で世界を旅しよう」というタイトルがまた良いのぉ。

絵本の紹介文は読みやすく、簡潔に作品の魅力を伝えている。著者がいかに絵本を愛しているのかが、ひしひしと伝わってくるのじゃ。実際に著者は「私の人生を大きく変えたのが『絵本』です」と本書の中で記しておる。50歳を過ぎた頃、難病で苦しんでいる少女の見舞いに行った際、当時小学校教師だった奥様の勧めである絵本を持ってゆくと、少女は大変喜んだという。それを機に、著者は「絵本の魅力にどっぷりはまりこんでしま」ったそうじゃ。

本書は、そうした著者の情熱、「絵本をひとりでも多くの人の手元へ」という夫婦の夢が込められた作品と言えるじゃろう。絵本に対する情熱と夢こそ、この著者の中のテーマだったのじゃ。さて、諸君は何に情熱を注ぎ、どのような夢を持っているのじゃろうか。作品を表現する上で、自分の中のテーマを追求することも重要だということを覚えておくべし!

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